第７回 ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》
第7回を迎える「ヒューマンドキュメンタリー映画祭 阿倍野」。今年のテーマは「人と自然と」です。エコブームのように言われ、環境や自然について語られることの多いこの頃、映像ならではの表現力で、人と自然が共に生きる姿をヒューマンドキュメンタリーを通じて感じてもらおう、と7本の作品を特集しました。自然の中のささやかな存在としての人間、人間の中の自然性という、言わば私たちの生きる原点に立ち返るような思考が、それぞれの作品と出逢うことで生まれるに違いありません。
「大きな家～タイマグラの森の子供達～」「風のかたち～小児がんと仲間たちの10年～」「白い花はなぜ白い～哲ちゃん・映像作家～」は、いずれも最新作で関西初上映です。この機会をお見逃しなく。
また、今年は恐らく各地の映画祭で初めてとなる｢映像のない作品｣を上映します。
特別イベント｢ラジオドキュメント『故郷の歌』｣。何も映らないスクリーンに、“あなただけの映像”を描いてください。
トークタイムは、ゲストに各作品の監督を迎える予定です。
