うたごころ~宮城・三陸 女子高校生たちの青春~監督 榛葉 健
2011年 8月28日(日) 11:15~
2011年3月11日に発生した、東日本大震災。
未曾有の苦難が幾多の人々に圧し掛かる中、それに屈せず、ひたむきに生きる
女子高校生たちの姿を描く、ドキュメンタリー映画です。
現在も撮影を続けている「うたごころ~宮城・三陸、女子高校生たちの青春」。
宮城県で自宅を津波で失った女子高校生と大阪のプロのボーカリストたちが、
「合唱」を通して、人と人との"絆"を深めていく姿を描きます。
監督は、関西を拠点に、テレビと映画のドキュメンタリー作品を多数作り、
日本賞などの国際賞を受賞している榛葉(しば)健。
普段は在阪民放局に勤務し、阪神・淡路大震災では15本のドキュメンタリー番組を制作した榛葉が、今回の東日本大震災では、個人の立場で被災地に入り、被災した人々の撮影を続けています。
ひとりの表現者として、「被災地の人々の"想い"を、伝える」責任を感じている
榛葉が、「撮影を続けながら自主上映をしていく」という、
新スタイルの"現在進行形"ドキュメンタリー。≪阿倍野≫は、全国初上映です。