ゆめのほとり -認知症グループホーム 福寿荘-

 

ゆめのほとり ー認知症グループホーム 福寿荘ー

「ゆめのほとりー認知症グループホーム 福寿荘ー」

8月30日(日) 15:00- / 85分

北海道・札幌市にある認知症グループホーム 福寿荘の日常をスケッチした、穏やかで、静かで、優しいヒューマンドキュメンタリー。
映画は重度・軽度さまざまな認知症の人々が、それぞれの日々を共に生きる姿を淡々と映し出す。
認知症についての説明等は殆ど無く、「認知症」という病を見つめる以上に「人間」を見つめ、寄り添うことを大切にした作品。
認知症の人は「何もわからない、できない人」ではなく、「本人なりの思いや願い・できる力を秘めている人」「地域社会のなかで築いてきた暮らしや人生があり、今を生きている人」「日々、喜怒哀楽を共にしながら、支え合っていくパートナー」であることを、素朴な眼差しで丁寧に描き出す。
認知症のこと、そのケアのこと、そして「生きる」ということ。何気ない一言やワンシーンに、耳を澄ませてみてください。

監督

 

監督:伊勢 真一

伊勢 真一(いせ しんいち)

1949年東京生まれ。『奈緒ちゃん』『えんとこ』から『風のかたち』『大丈夫。』などまで、長年にわたりヒューマンドキュメンタリー映画を中心に製作。様々な人の日常を温かい眼差しでほのぼのと映し出す作風で知られる。近作は『傍(かたわら)〜3月11日からの旅〜』(2012)、『小屋番 涸沢ヒュッテの四季』(2013)、『シバ 縄文犬のゆめ』(2013)、『妻の病−レビー小体型認知症−』(2014)など。2013年「日本映画ペンクラブ功労賞」受賞。翌年2014年には「シネマ夢倶楽部賞」を受賞。

「ゆめのほとり」に浸ってみませんか?かんとく・伊勢真一

「こおいう認知症の映画が観れるのを待ってました。ありがとう・・・」「あるがままのおばあちゃん達と向き合えた気がします」「自分自身が認知症のグループホーム福寿荘を訪れたような気持ちになれました」
先日行われた東京での映画『ゆめのほとり−認知症グループホーム 福寿荘−』完成上映会での、お客さんの映画の感想を読ませてもらい、この映画を創ってよかったな、と思いました。前作『妻の病−レビー小体型認知症−』と同時並行で撮影していた『ゆめのほとり』は、『妻の病』同様に、認知症を生きる人々を主人公にしたドキュメンタリー映画です。この映画では、認知症に関する医学的な知識や社会制度などの説明や解釈は、ほとんどされていません。本人に寄り添い、目を凝らし、耳を澄ませることこそが、認知症理解の第一歩。病気ではなく、人間を見つめること・・・。映画ならではの表現力で語り明かそうと考えてのことです。

認知症の人は「何もわからない・できない人」ではありません。認知症のこと、そのケアのこと、そして、生きるということ。何気ない一言やワンシーンが、きっと観た人一人ひとりの物語に触れる映像体験になるはずです。
映画『妻の病−レビー小体型認知症−』で、認知症の家族を、夫婦愛の物語として描いた伊勢真一とスタッフが、グループホームを舞台にスケッチした群像劇。
穏やかで、静かで、優しいヒューマンドキュメンタリーです。
ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》ならではの世界で、『ゆめのほとり』に浸ってみませんか?
“いのち”の息づかいが、聴こえてきますよ・・・。

予告編

 

 

 

公式サイト

http://www.isefilm.com/