監督：伊勢真一

1949年東京生れ。「奈緒ちゃん」「ピグレット」「ありがとう」「えんとこ」をはじめ、多くのヒューマンドキュメンタリーを製作。近年は若手の作品プロデュースも積極的に手がけている。日常をふんわりと映し出す映像の中に、生きることの素晴らしさが込められた独特の作風で知られる。

【白い花はなぜ白い
　 ～哲ちゃん・映像作家～】

植物学者「牧野富太郎」を敬愛し、「穂高」を描いた映像作家、渡辺哲也という男がいた。忘れないで欲しい…という想いを込めた旧友・伊勢真一のレクイエム。「心はきっと人と人の間にある」哲ちゃんはつぶやいた…花を愛し、自然を愛し、家族を愛し生き、そして死んだ。一本の映画が遺された。（82分）


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